MRI
MRI(磁気共鳴画像装置) |
トンネル状の大きな磁石の中に体を入れて、電波を当て体の中の様子を画像化する検査です。全身の縦・横・斜めの輪切りの断層写真が得られ、特に整形分野や脳外科分野の病気の診断に力を発揮します。 頭部MRA(磁気共鳴血管造影)では、頭部の血管の様子を詳しく立体画像化します。くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤の早期発見につながります。 |
X線
64列マルチスライスCT | X線を使用して体の横断像(輪切り)により体内の病気を発見することができる検査です。特に頭部、胸部、腹部の診断に大変適しています。 |
CTによる内臓脂肪測定 | 隠れ肥満は諸悪の根源!CTで内臓脂肪量を自分の目で見てみましょう |
マンモグラフィー | 乳腺・乳房専用のX線撮影で、触ってもわからないような早期の小さながんや、しこりを作らない乳がんを診断します。 |
X線透視 | バリウムを胃や腸に入れた状態で撮影台に乗り、X線TVを利用して内臓の異常を調べます。 当院では消化管(胃・小腸・大腸)透視 腎盂造影 胆嚢 胆管造影を行っています。 |
骨塩定量(骨密度測定) | 骨粗しょう症、加齢による骨の変化の診断のため、身体の骨塩量(骨の強度、ミネラル)をX線を利用して測定する検査です。当院では手や腰を撮影し、5分ほどで終了します。 |
内視鏡
ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影) | 総胆管に内視鏡を挿入して、その先に付いた細いチューブ胃から造影剤を注入し、胆道系、膵管を直接造影する検査です。早期の膵臓がん、胆嚢がん、胆管がん、慢性膵炎の障害レベルなど、精度の高い画像を得られます。 |
胃内視鏡(胃カメラ) | 潰瘍、がん、ポリープ、ピロリ菌などを診断するため、口からファイバースコープを挿入し、胃の中を検査します。 |
経鼻内視鏡 | 従来よりも細い内視鏡(直径5ミリ)を鼻から入れて胃の検査をします、苦痛が少なく安心して受けられる検査として大きな支持を得ています。 |
大腸内視鏡(大腸カメラ) | 潰瘍、がん、ポリープなどを診断するため、肛門からファイバースコープを挿入し、腸の中を検査します。 |
血液
MCIスクリーニング検査 | MCIスクリーニング検査は、アルツハイマー病の前段階であるMCI(軽度認知障害)のリスクを測る血液検査です。 最近の研究ではMCIの段階で適切な予防や治療を行えば、認知症の発症を防ぐことや遅らせることができるとわかっています。 最近、もの忘れが気になる方におすすめです |
APOE遺伝子検査 | 各人が持っているAPOE遺伝子型を調べ、アルツハイマー病発症リスクを知り、予防につなげるのがAPOE検査です。検査は約5mLの採血だけです。 最近「もの忘れ」が気になっている方などは、この検査を受けて予防につなげましょう。 |
その他
睡眠時無呼吸症候群スクリーニング検査(パルスオキシメータ) | 無呼吸症候群で怖いのは、治療をせずに放置すると生命に危険が及ぶ事です。 「何だか最近、眠くて仕方がないな。体調にも変化があるし、もしかして?」と思われる方は、ぜひ早めに検査を受けてください。 |
肺機能検査 | 肺の生活習慣病COPD(慢性閉塞性疾患=肺気腫・慢性気管支炎)、気管支喘息、肺線維症などの肺疾患を診断するための検査です。マウスピースをくわえ、器械に向かって息を吸ったり吐いたりして検査します。 |
血圧脈波(PWV) | 血管の硬さや血管の狭窄がないかを調べます。動脈硬化の早期発見につながります。検査は両手・両足首の4箇所の血圧を同時に測定するだけです。 |
超音波(エコー) | 超音波で体内の組織を画像化し、腹部、甲状腺、腹部、心臓などを検査します。被曝や痛みはありません。 頚動脈超音波検査では全身の動脈硬化の程度や脳血管疾患の有無を調べます。 |
ホルター心電図 | 動悸息切れや胸痛発作が起こる場合、携帯式の小さな心電図を24時間つけていただき、心臓の異常を診断します。入院の必要はありません。 |
負荷心電図 | 運動をすることによって心臓に負荷をかけ、その時の心電図変化により心臓の異常を診断します。 ※当院ではトレッドミル(ランニングマシン)で負荷をかけます。 |