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若い世代の婦人科系の不調や悩み 一人で悩まず相談を

若い世代に多い婦人科系の病気

年齢的に若いうちは、病気や体の不調とは無縁だと思われがちです。けれども、この年代は就職、結婚、妊娠・出産など、人生において大きな変化が起こりやすい年代でもあります。

 

 

 

 

今のあなたは大丈夫?自分のホルモンバランスをチェックしてみよう

【体調面】 ・急激な体重増加
・お腹に脂肪がつきやすい
・冷えを感じやすい
・生理が不定期
・生理の出血量に変化があった

【精神面】

・やる気が起きない
・寝つきが悪い
・イライラする
・落ち込みやすい
・マイナス思考

【美容面】

・肌荒れする
・髪がパサつく
・爪が割れやすい

3個以上当てはまっている人はホルモンバランスが乱れている可能性が大きいです

 

月経関連の病気

女性ホルモンの量やバランスが乱れると、月経関連の病気にかかりやすくなります。

  • 月経不順 月経の周期が乱れる
  • 月経前症候群(PMS) 月経前にイライラや便秘、肌トラブル等の不調が起こる
  • 月経困難症 月経中に下腹部痛や腰痛、頭痛などの症状に悩まされる 

などが挙げられ

ます。月経関連の不調は多くの女性が経験しますが、中にはベッドから起き上がれないくらい重症になる人もいます。

 

 

 

子宮・卵巣関連の病気

月経関連の病気の裏には、子宮や卵巣に関連する別の病気がひそんでいることもあります。

  • 子宮内膜症 本来なら子宮の内側の壁を覆っている子宮内膜が、子宮の内腔以外の部位(卵巣や腹膜、腸など)に発生し、発育を続ける病気です。20~40歳代に多く発症しています。
  • 多嚢胞性卵巣症候群 卵胞の成長が途中で止まり、たくさんの小さな卵胞が卵巣内にとどまって排卵が起きなくなってしまう病気です。月経異常・不妊の原因にもなります。20~40歳代に多く発症しています。
  • 子宮筋腫 子宮の壁にできる良性の腫瘍(しこり)のことです。他部位に転移することはありませんが、発症すると徐々に大きくなって下腹部痛や貧血などの原因になることもあります。30~40歳代に多く発症しています。
  • 子宮腺筋症 子宮内膜に似た組織が子宮の筋肉の中にできる病気です。30~40歳代に多く、閉経を迎えるまでの幅広い年齢で発症しています。

などが挙げられます。

 

性感染症

性感染症にはクラミジア感染症、トリコモナス膣炎、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、梅毒、淋病、エイズなどがあります。性行為(オーラルセックス等も含む)によって感染する病気で、20歳代に多く発症しています。

性感染症の多くは症状が比較的軽いため、病気に対する警戒心が薄れている傾向にあり、本人が気がつかないままパートナーなどに移して感染を拡大してしまうケースが多くあります。特に最近は梅毒が急増しています。

 

女性が心身ともに健康に過ごすためにサポートします

  • 井野病院 婦人科では、症状に応じて女性のライフサイクル全般に対する医療健康相談と治療を行います。
  • 「内科的に問題がない」と言われた女性の悩み等には漢方での治療も行っています。
  • ホルモン剤を使って女性ホルモン分泌をコントロールすることでお困りの症状を改善することもできます。
  • 骨粗鬆症、避妊、緊急避妊、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)、ブライダルチェック等についても、どうぞご相談下さい。

詳しくは井野病院 婦人科にてご相談ください。井野病院では経験豊かな女性医師が優しく丁寧に診療にあたります。安心して受診してください。